【高評価】大学のレポートの書き方-GPA3.8を取った方法や論理的に書くコツを紹介!

「レポート課題、どうやって書けばいいかわからない…!」

大学生なら誰もが一度は経験したことがある悩みです。

今回は、GPA3.8を取得した私が高評価を貰える『大学のレポートの書き方』を紹介します!

テーマの理解から構成の組み立て方、説得力のある文章を書くコツまで、どんな学生にも役立つレポートの書き方をまとめました。

<こんな人におすすめの記事>

・レポートの書き方や構成を知りたい

・いい成績や高いGPAを取りたい

・論理的なレポートを書きたい

 
はな
高評価の貰えるレポートを書いて、いい成績を取っちゃいましょう!︎

大学のレポートの論理的な書き方

大学でのレポートの書き方を、詳しく説明します。

  1. レポートの目的を理解する
  2. レポートの構成を考える
  3. 情報を集める
  4. 実際に書いてみる
  5. 見直しと修正をする
  6. 参考文献を書いて仕上げる

構成を考えず適当に書き出しても、途中で書くのが苦しくなり、良いレポートを書くことが難しくなります。

 
先輩
「論理的で高評価のもらえるレポートの書き方」を詳しく説明していきます!
 
はな
本格的で高レベルなレポートを書いちゃいましょう!

1. レポートの目的を理解する

レポートを書く最初のステップは、「何のためにこのレポートを書くのか」を理解することです。

大学の課題では、テーマが与えられる場合がほとんどですが、それだけでなく、課題の指示をしっかりと読み解く必要があります。

例えば、「〇〇について説明しなさい」という指示と、「〇〇について考察しなさい」という指示では求められる内容が異なります。

<指示別のレポートの書き方>

「説明しなさい」

テーマについて調べた内容を整理して、わかりやすく説明することが求められます。

この場合、事実に基づいてまとめることがポイントになります。

「考察しなさい」

調べた内容をもとに、自分の考えや意見を述べることが求められます。

ここでは「調べた情報」だけでなく、「その情報をもとにあなたがどう考えるか」を書く必要があります。

「比較しなさい」

2つ以上の物事を比べて、共通点や違いを具体的に述べることが求められます。

説明を求められる場合は、情報を整理してわかりやすく伝えることが重要です。一方で、考察を求められる場合は、自分の意見や分析を加えることが求められます。

意外にもこの違いを間違えて書いてしまう人が多くいます。

 
はな
違いをしっかり理解してから書き始めましょう。

2. レポートの構成を考える

レポートは論理的な文章であるため、構成がとても重要です。

適切な構成がないと、読んだ人に内容が伝わりにくくなります。

一般的なレポートの構成は「序論」「本論」「結論」の3つに分かれています。

 
先輩
急に書き始めるのではなく、まずは構成から考えてみます。

<レポートの基本構成>

1. 序論(導入部分)

• テーマの説明や目的を書く。

• 「このレポートでは〇〇について調べ、その特徴と課題を考察します」といった形。

2. 本論(メインの内容)

• 調べたことを具体的に説明する。

• 必要なら、項目(章や節)を分けると読みやすい。

3. 結論(まとめ部分)

• 本論で述べたことを簡潔にまとめる。

• 自分の考えや感想を書くといい。

序論では、まずテーマについての簡単な背景や、レポートを書く目的を説明します。

この部分では、読者に「なぜこのテーマを選んだのか」「どのような観点から話を進めるのか」を伝えることが重要です。

次に、本論では、テーマについての詳細な説明や考察を行います。本論はレポートの中心となる部分なので、ここに最も多くの時間と労力をかけます。本論ではいくつかの項目(章や節)に分けると、内容が整理されて読みやすくなります。

ポイントは、事実に基づいた説明をすることです。「〇〇という調査では、スマートフォンの普及率が90%を超えていることが示されています」といった具体的なデータを示すと、説得力が増します。

最後に、結論では、これまで述べてきた内容を簡潔にまとめ、全体の要点を再確認します。自分の意見や今後の課題について触れることで、レポートを綺麗に締めくくることができます。

<レポートの書き方の例>

  • 序論:スマートフォンが私たちの生活にどれほど影響を与えているかを考えることは、現代社会を理解する上で重要です。このレポートでは、スマートフォンのメリットとデメリットについて分析し、どのように活用すべきかを考えます。
  • 本論:メリットは、コミュニケーションが便利、情報収集が簡単であること、デメリットは、依存症の問題やプライバシーのリスクがあることです。
  • 結論:スマートフォンには多くのメリットがある一方で、適切な使い方が求められます。今後は、テクノロジーの進化に伴い、その影響をより深く理解する必要があります。

3. 情報を集める

レポートを書くためには、まずテーマに関連する情報を集めることが必要です。

情報を集める方法はいくつかありますが、基本的には教科書や授業の資料、図書館で見つけた本や論文、インターネットでの検索などを活用します。

※ただし、インターネットで得られる情報は信頼性が異なるため、政府機関や大学の公式サイト、または信頼できる研究機関のデータを使用するようにしましょう。

情報収集の際には、必要なポイントをメモにとることが重要です。

例えば、「スマートフォンの普及率が高い」「依存症が増えている」といった具体的なデータや、参考になりそうな意見を記録します。

この際、出典(どこからその情報を得たのか)を忘れずにメモしておきましょう。後で引用や参考文献の記載が必要になるためです。

4. 実際に文章を書いてみる

情報が揃ったら、いよいよ文章を書き始めます。

ここで大切なのは、「一度で完璧な文章を書こうとしない」ことです。

最初は、頭の中にあるアイデアや調べた情報をもとに、とにかく書き出してみましょう。

 
先輩
書きやすい部分から書いてみるとスムーズに進むことがあります。

また、文章を書くときには、できるだけ簡潔でわかりやすい表現を心がけます。

一つの段落で一つの主張を述べ、その主張を具体的な根拠で支えるという形を基本にすると、読みやすい文章になります。

例えば、「スマートフォンはコミュニケーションを簡単にする」という主張を述べた後に、「例えば、LINEやSNSを使うことで、遠く離れた家族や友人とすぐに連絡を取ることができます」といった具体例を加えると良いです。

5. 見直しと修正をする

文章を書き終えたら、必ず見直しを行います。

まず、指示されたテーマに沿った内容になっているかを確認しましょう。

次に、誤字や脱字、文法のミスがないかをチェックします。

「文章の流れが自然であるか」どうかも重要です。

一度書いた文章を読み直し、「ここはもっとわかりやすく書けるのではないか」と考えながら修正していきます。

さらに、客観的な視点で文章をチェックすることも大切です。

自分では理解しているつもりでも、他の人には伝わりにくい場合があります。可能であれば友人や家族に読んでもらい、意見を聞いてみるのがおすすめです。

<チェックポイント>

・内容:指示されたテーマに沿っているか?

・誤字脱字:スペルミスや変な言葉になっていないか?

・論理の流れ:読みやすい文章になっているか?

6. 参考文献を書いて仕上げる

すべての内容が整ったら、参考文献を記載し、形式を確認します。

参考文献の書き方にはAPA形式やMLA形式などいくつかの種類がありますが、大学や授業で指定された形式に従うことが重要です。

<参考文献の書き方>

• 本の場合:著者名. (出版年). 本のタイトル. 出版社.

• ウェブサイトの場合:ウェブサイト名. URL.

また、提出形式(PDFやWordなど)や締切も忘れずに確認し、余裕を持って提出するようにしましょう。

ギリギリだと、直前で焦ることになりますので、注意してくださいね。

まとめ

今回は、『高評価を貰える論理的な大学のレポートの書き方』を紹介しました。

「準備→構成→執筆→見直し」と進めることで、よりスムーズに進めることができます。

少しずつ練習していけば、徐々に慣れていきます。

ほかにも、大学生活に役立つ情報を発信しています!

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