「受験勉強、何から始めればいいの…？」
今回は『高校入試に向けた中学2年生の冬の英語の勉強法』について紹介します！
中学2年生の冬こそ、英語の基礎を固める絶好のチャンスです。 今のうちにしっかり対策すれば3年生になってからの勉強がぐっと楽になります。
文法の復習、リスニングのコツ、英作文の練習… 今からできることを積み重ねて、受験に向けた準備を始めましょう！
中学2年生の冬の英語の勉強法
中学2年生の冬は、「高校受験に向けた本格的な準備を始める」時期です。
この時期にしっかりと基礎を固めておけば、中学3年生になったときにスムーズに勉強を進めることができます。
- 英単語を毎日少しずつ覚える
- 文法を復習して基礎を固める
- 短い文章を読んで読解の練習をする
- 英作文を書いてみる
- リスニングでの英語の音に慣れる
① 基本的な英単語を覚える
単語の意味がわからないと、英語の文章を読んだりリスニングの勉強をするときに、内容を理解するのが難しくなります。
そのため、中学1・2年生で習った英単語をしっかり覚えておくが大切です。
- 書くだけでなく、発音しながら覚える（リスニング対策にもなる）
- 英語→日本語、日本語→英語の両方を確認する
- 1週間ごとに復習テストをして、記憶を定着させる
単語帳やアプリを使うのもおすすめです。
受験に向けた英語の勉強におすすめの単語帳は『中学 英単語2100』です。
ポチップ
単語を覚えるときには、「勉強の合間に5分間単語をチェックする」「寝る前に10分間暗記する」などすると無理なく覚えることができます。
『効果的な英単語の覚え方』についてはこの記事に詳しく書いているので、見てみてください〜↓
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② 文法の総復習
英語の基礎は 「文法の理解」 です。
この時期に 1・2年生で習った文法を総復習し、入試で必要な文法をしっかり理解しておく ことが重要です。
文法は英語長文を読む上でもかなり重要です。入試レベルの英文読めるようになるために、文法の復習をしておきましょう。
- 学校の教科書やノート・プリントを見返す
- 苦手な単元は映像授業を観る
- 市販の問題集で復習をする
学校の教科書やノートなどを見返すことで、英文法の復習をすることができます。テストで間違えた問題やワークの解けなかった部分などを確認しましょう。
入試対策のために、市販の参考書や問題集を使って復習をするのもおすすめです。
1,2年生の英文法の復習におすすめの参考書は『ニューコース問題集』です。
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苦手な単元はYouTubeなどで映像授業を観ることで、理解を深めることができます。
『トライ・イット』チャンネルは、文法をわかりやすく説明してくれるため、私も勉強に使っていました。
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③ 英文読解の練習
中学3年生になると、長文読解の問題を解くことが多くなります。そのため、英語の文章を読んで、内容を正しく理解する練習を始めておくと良いです。
まずは、教科書の英文を完璧に意味がわかりスラスラ読めるようにします。
- 教科書の英文を読んでみる
- わからない単語を調べる
- 構文や重要文法をチェックする
- 英文の和訳する
- 音声を聴いて音読をする
この方法で勉強をすると、教科書の英文をしっかりと理解できるだけでなく、英語長文に向けた対策をすることができます。
長文の勉強をするときは、「英語長文ノート」を作るのがおすすめです。
ノートを作ることで、英語の文章が頭に入りやすくなり、後から見返して勉強をすることもできます。
『英語長文ノート』の作り方はこちら↓
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教科書の英文を読めるようになったら、次は英語長文の問題を解けるようにしていきます。
2年生までの内容でも解ける問題集があるので、問題集を解いてみます。おすすめの英語長文問題集は『単語・読解 （中学基礎がため100％）』です。
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解説がわかりやすく、レイアウトも勉強がしやすいので無理なく英語長文の勉強を進めることができます。
④ 英作文の練習をする
入試では、英作文の問題が出ることが多い ため、この時期に簡単な英文を自分で書く練習を始めておくと、３年生になったときにスムーズに取り組めます。
また、英作文をすることで英語力がつき、英文法や英文読解の対策にもなります。
- 「今日あった出来事」を英語で書く（日記）
- 自分の好きなお題で自由に書いてみる
- 英作文の問題集を解く
最初から難しい英作文に挑戦するのではなく、短い文章をたくさん作ることを意識しましょう。
⑤ リスニングの練習を始める
リスニングの勉強は 「英語の音に慣れること」 から始めるとよいです。
まだ難しい内容を聞き取る必要はないので、まずは「簡単な英会話を聞いて意味をつかむ」練習をしましょう。
- 教科書の音声を聞いて、音読する
- 簡単な英会話を聞き、聞こえた単語を書き取る
- 聞いた英文をシャドーイング（真似して発音する）
リスニングは 「聞くだけでなく、発音することで音に慣れる」 ことができます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、毎日少しずつ続けることで、確実に聞き取れるようになります。
ポチップ
3年生になってから、リスニングで苦戦する人は多いです。
1週間の勉強スケジュール（例）
中学2年生の冬の勉強では、「単語・文法・短文読解・リスニング」 のバランスを意識することが大切です。1週間の勉強スケジュールの例を紹介します。
【平日の勉強スケジュール】
17:00～17:30（単語の暗記）:1日10～20個の単語を覚える。英語→日本語、日本語→英語の両方を確認する。
17:30～18:30（文法の復習）:時制・助動詞・不定詞などの基本を確認し、文法問題を解く。
18:30～19:00（短文読解）:教科書や問題集の短めの文章を読み、内容を理解する。
【休日の勉強スケジュール】
9:00～9:30（単語の復習）:1週間で覚えた単語をテスト形式でチェックする。
9:30～11:00（文法演習）:文法問題集を解きながら、苦手な部分を確認する。
13:00～14:30（英作文練習）:簡単な英文を書き、文章の組み立てを練習する。
16:00～16:30（リスニング練習）:短い英会話を聞き、シャドーイングをする。
まとめ
今回は『高校入試に向けた中学2年生の冬の英語の勉強法』について紹介しました。
- 英単語を毎日少しずつ覚える
- 文法を総復習し、基礎をしっかり固める
- 短い文章を読んで、読解の練習を始める
- 英作文の基礎を作る（簡単な文を書く練習）
- リスニングの練習を始め、英語の音に慣れる
この時期にしっかりと勉強しておくことで、中学3年生になったときにスムーズに受験勉強を進めることができます。無理をせず、毎日コツコツと続けましょう！
ほかにも「高校入試に向けた勉強法」やモチベーションを上げる方法などについても紹介しているので、あわせて読んでみてください！
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