英単語は頑張っているのに、なぜか点数が伸びきらない。長文で止まる。選択肢で前置詞に迷う。そんなとき、意外と見落とされているのが「英熟語」です。
今回は、『大学受験におすすめの英熟語帳』を厳選して紹介します!
実は、熟語が安定するだけで長文の読みやすさも、選択肢問題の正確さもぐっと変わります。派手ではありませんが、確実に差がつく分野です。
まずは王道の1冊で土台を固め、語法まで仕上げる最短ルートを分かりやすく整理しました。
熟語の力が着くと、英語全体が一段と戦いやすくなります。
英語の点数が伸びないのはなぜ?

「英単語は覚えているのに、なぜか長文で止まる。」選択肢問題で前置詞に迷う。英作文で自然な表現が出てこない。そんな経験はありませんか。
実はその原因になっていることが多いのが英熟語です。
英熟語は単語の延長のように見えますが、意味だけでなく、前置詞や語法、文脈との結びつきまで含めて理解していないと、安定しません。
「覚えたはずなのに使えない」という状態になりやすい分野だからこそ、教材選びと学習の深さが重要になります。ここを丁寧に仕上げるだけで、長文の読みやすさも、選択肢の精度も大きく変わります。
大学受験の熟語対策はこの3冊が最強

大学受験で安定した熟語力を作るなら、まずは次の3冊のいずれかから始めるのが王道です。どれも入試でよく出る熟語をしっかり押さえられる構成になっています。
- 速読英熟語
- 英熟語ターゲット1000
- システム英熟語
自分に合いそうな1冊を選び、何度も回して仕上げることがいちばんの近道です。併用するよりも、まずは1冊をやり切ることが大切です。
速読英熟語
『速読英熟語』は、文章の中で熟語を覚えるタイプの参考書です。熟語を単体で暗記するのではなく、実際の使われ方とセットで理解できます。
長文読解と直結しているため、共通テストから私大・国公立二次まで幅広く対応できます。熟語を「知っている」から「使える」に変えたい人には、特に安定感のある一冊です。
音読と組み合わせることで、理解のスピードも上がります。熟語を実戦形式で定着させたいなら、有力な選択肢になります。
英熟語ターゲット1000
『英熟語ターゲット1000』は、シンプルで見やすく、完走しやすい構成が特徴の参考書です。基礎から標準レベルの熟語をバランスよく押さえられます。
まずは頻出熟語を確実に固めたい場合に向いています。繰り返し学習との相性が良く、何度も繰り返すことで自然と定着していきます。
派手さはありませんが、安定して点数に直結するタイプの熟語帳です。
システム英熟語
『システム英熟語』は、頻出度を意識して整理された効率重視型の参考書です。無駄が少なく、時間が限られている受験生にも使いやすい構成になっています。
コンパクトながら入試で必要な熟語はしっかりカバーされています。まずは熟語の土台を整えたい場合に安心して使えます。
短期間で一通り仕上げたい人にも向いています。
[難関大向け]さらに点数を高めたい人

上の3冊で熟語の土台を作ったうえで、より深く整理したい場合には次の教材が有力です。
解体英熟語
『解体英熟語』は、丸暗記ではなく構造から理解するタイプの参考書です。前置詞の違いや語法の整理が丁寧で、「なぜその形になるのか」まで理解できます。
選択肢問題で迷うことが多い場合や、細かいニュアンスまで押さえたい場合に効果的です。熟語をワンランク上の精度に引き上げたいなら、非常に心強い一冊です。
DUO 3.0(熟語・表現強化として)
『DUO(デュオ)3.0 』は、単語帳として有名ですが、熟語や重要表現も豊富に含まれている参考書です。例文の中でまとめて覚えられるため、表現力が一段階上がります。
和訳や英作文を見据える場合には、非常に効果的です。熟語を「知識」ではなく「表現力」に変えたいときに活躍します。
語法問題の対策でさらに点数を上げる!

英熟語対策で見落とされがちなのが語法です。ここを押さえるだけで、得点は確実に安定します。
熟語帳で意味を押さえたうえで、
- Vintage
- Next Stage
などの文法問題集で語法パートを確認すると、精度が一段上がります。入試形式でチェックすることで、「なんとなく分かる」を「自信を持って選べる」に変えられます。
- insist on
- be responsible for
- prevent A from B
こうした前置詞や動詞の使い分けは、MARCHレベルでも頻出です。難関大だけの話ではありません。
語法は地味ですが、差がつくポイントです。ここを丁寧に仕上げることで、選択肢問題の正答率がぐっと上がります。
英熟語の効果的な覚え方

英熟語は単語以上に、文で覚えることが重要です。
- 例文ごと音読する
- 前置詞までセットで覚える
- 問題形式で定期的に確認する
さらに大切なのは、「なぜその前置詞になるのか」を意識することです。ただ丸暗記するのではなく、使われ方を理解することで記憶が深まります。
また、長文の中で出てきた熟語を必ずチェックし、参考書に戻って確認する習慣をつけると定着率が一気に上がります。インプットとアウトプットを行き来することが、熟語力を伸ばす近道です。
熟語は精度が命です。曖昧なまま進まず、繰り返し確認することが得点アップにつながります!
まとめ

英熟語は、派手ではありませんが確実に得点に直結する分野です。特に私大や国公立二次では、熟語と語法が安定しているかどうかで差がつきます。
まずは王道の1冊で土台を作り、必要に応じて語法まで仕上げる。その積み重ねが、長文の安定感や選択肢の正確さにつながります。
熟語は「知っている」ではなく「迷わない」状態にすること。それが合格への大きな一歩です。焦らず、着実に積み上げていきましょう!