受験のための効果的な勉強できていますか?
今回は『過去問の分析方法と分析ノートの作り方』について紹介します。
入試で高得点を取るための勉強法
入試や過去問で高得点を取るためには「どのような問題がどのように出題されるか」を分析し、勉強をすることが必要です。
それをもとに勉強することで「入試で効率よく点数を取る」ことができるようになります。
そんな過去問分析ノートについて紹介していきます。
『過去問分析ノート』とは?
過去問分析ノートは、入試で出題された問題である『過去問を分析することで、より効率良く点数を取れるようにするためのノート』です。
今までの出題傾向や範囲から、入試で高得点を取るために勉強しなければいけな内容がわかります。
おすすめの過去問題集↓
5教科の過去問分析ノートの作り方
過去問は傾向や対策を確認したり、得点表を書いて自分の苦手な分野を分析することで有効に活用できます。
過去問の分析方法は、以下の3つです。
- 傾向と対策を書く
- 得点を書く
- 感想と反省を書く
これらを書くことで、受験勉強を効果的に進めることができます。
また、得点を表やグラフにすることで「どのくらい実力が上がったか」を目で見て確認することができます。
国語の過去問分析ノート
国語は出題される形式がほとんど決まっているので「出題形式と傾向・勉強のポイント」を書いていきます。
- 出題範囲を書く
- 傾向とポイントを書く
数学の過去問分析ノート
数学も大問ごとに出題される範囲が決まっている場合が多いです。
そのため「出題範囲と対策」を書いていきます。
- 出題範囲と対策方法
- 得点表を書く
- 感想と反省を書く
毎回の得点や感想・反省を書くことで、自分の苦手な分野がわかり、勉強するべき範囲が明確になります。
数学は間違えた問題をノートにまとめて振り返りましょう。
こんにちは、はなです! 今回は現役数学科大学生の私が『偏差値を上げる間違え直しノートの作り方』について紹介します。 <この記事の内容> ① 間違え直しノートの効果 ② 具体的なノートの作り方 ③ ノートを作る際のポイント[…]
英語の過去問分析ノート
英語も大問ごとに出題形式が決まっているものが多いです。
- 出題形式を書く
- 傾向と対策・勉強法
大問○○でどんな問題が出るのか「どのようなことに気をつけて解けば良いか」「勉強方法はどのようにすれば良いか」などを書いていきます。
理科の過去問分析ノート
理科は、毎回のテストによって大問ごとに出題分野が変わることが多いです。
- 得点表を書く
- 出題範囲を書く
まずは、得点表を書き大問ごとに点数を出していきます。
分野を書くことで苦手な分野が一目でわかり、勉強するべきことがわかります。
社会の過去問分析ノート
社会もどのような内容が出るかは、毎年恒例変わってくるので「年度ごとに出題分野」を書いていきます。
- 得点表を書く
- 出題分野を書く
理科と同様に分野ごとに分析をすることで、自分の苦手な分野が分かります。
5教科の合計点の記録とグラフ
すべての教科を解き終わったら得点を表にしていきます。
年度ごとや科目ごとに分けて書き、3教科(国・数・英)の合計点と5教科の合計点を出します。
何年度かと3教科・5教科の合計点をグラフに表すと「その期間でどのくらい点数を上げたか」を見ることができます。
合計点が大きく下がったら勉強していない証拠です。
過去問の効果的な勉強法
今回は「過去問分析ノートの作り方」について紹介しました。
他にも『過去問の効果的な勉強法』や『偏差値が上がる勉強法』について紹介しているので、あわせて見てみて下さい。