こんにちは、はなです!
今回は『高校受験の過去問の使い方-英語編-』です。
「過去問買ったはいいけど、解くだけでいいの?」
「過去問題集を有効活用したい!」
今回は、学年1位の経験がある私が「効率の良い過去問の使い方」を紹介します。
過去問の入手方法
まずは過去問の入手方法を紹介します。
「買って手に入れる」ことが一般的だと思われがちですが、実は他にも入手方法があります。
- 過去問集を買う
- インターネットでダウンロードする
- 学校や塾などでもらう
英語は問題を沢山解くことで、英文に慣れたり、実力をつけたりすることができるので「ダウンロードをして問題をたくさん解いてみる」こともおすすめです。
英語の過去問の使い方
いきなり問題を解き始めても良いですが、それだと少しもったいないです。
英語の過去問の使い方の手順を紹介します。
- 傾向や対策を確認する
- 時間を測って問題を解く
- 丸つけ・答え合わせをする
- 過去問ノートを作る
- ノートを使って繰り返し学習
ここで1番大切なのは、ただ解くだけにしないことです。
傾向や対策を把握した上で問題を解き、復習までしっかりとすることで「過去問演習の効果」を発揮することができます。
① 傾向や対策を確認する
まずは、書籍の巻頭にある傾向や対策の部分を読み「どのような問題がでるのか」を確認します。
少し全体の問題を見てみても大丈夫です。
- リスニング問題はどのぐらいあるのか
- 英語長文は何個あるのか
- 文法やライティングはどのように出題されるのか
これらを確認することで「どのような勉強をするのが良いか」を認識することができます。
② 時間を測って問題を解く
次は「実際に時間を計って」問題を解いていきます。
受験本番は、時間に追われながら、プレッシャーのある中で問題を解かなければなりません。
過去問を解くときは、必ず時間を測るようにしてください。
時間内に解き終わるを目標にし、本番と同じように見直しをする時間まで確保しながら解くようにしてください。
受験は「時間内でどれだけ点数を取ることができるか」です。
本番と同じような状況の中で問題を解くようにしましょう。
③丸付け・答え合わせをする
問題を解き終わったら「どれくらいできていたのか」を確認するために答え合わせをしていきます。
分野ごとに点数を出し、合計点も計算します。
「点数をノートにまとめる」ものおすすめです。
ノートにまとめることで、何がどのくらいできているかを目で確認することができます。
④過去問ノートを作る
点数を出すことができたら「過去問の復習」をしていきます。
過去問ノートを作ることですぐに復習ができて英語長文に慣れるだけでなく、さらに点数アップにつながると実力をつけることができます。
特に英語長文は全体の点数を占める割合が多いです。
作り方は「左側に英文を貼り、右側に和訳を書く」というシンプルな方法です。
わからない単語や英文は調べて書き込みます。
「英語長文ノート」の具体的な作り方もまとめています。
こんにちは、はなです! 今回は学年1位の経験がある私が『英語長文ノートの作り方』について紹介します。 <この記事の内容> ・英語長文ノートの効果 ・長文ノートの作り方 ・効[…]
⑤ノートを使って繰り返し学習
英語長文ノートを作ることができたら、それを使って復習をしていきます。
わからない単語や英文がわかるようになっているので、正確に英文を読むことができるようになります。
その状態で繰り返し「音読やシャドウイング」を行うことで、点数アップにつながります。
問題を解くだけではもったいないので、復習をしっかりして、次に解くときには「さらに高い点数」を取れるように勉強していきましょう!
まとめ
今回は『高校受験の過去問の使い方-英語編-』を紹介しました。
他にも偏差値アップに繋がる勉強法や過去問の効果的な使い方を紹介しています。