「大学受験の数学ってどうやって勉強すればいいの!?」
「効率のいい勉強法を知りたい!」
今回は現役理系大学生の私が「大学受験における数学の勉強法」を紹介します。
はなのプロフィール
・数学科に通う「現役理系大学生」
・集団塾の講師・家庭教師として指導
・ブログやSNSで偏差値が上がる勉強法を発信中
数学の大学受験の勉強法
①まずは受験数学の概要を把握する
数学はまずはじめに、「どんな内容を学習するか」を知ることが大切です。
そのあとに公式や解法を覚えていくことで、問題が解けるようになります。
最初は「こんな感じの内容なんだ…」「こういう公式があるんだ…」という程度でOKです。
- 教科書を読む
- 動画を見て勉強する
- 参考書で勉強をする
もちろん、塾に通うという選択肢もあります。
いずれにしても「講義形式の方が理解がしやすい」と思います。
②公式や定義を覚える
概要を把握できたら、次は「公式や定義・解き方」を覚えていきます。
数学は公式を実際に使えるようにならないと点数は上がりません。
問題を解きながら「使い方と一緒に覚えていく」方法がおすすめです!
③基本的な計算に慣れる
先程の概要を把握するために使った動画のノートや、参考書を使いながら「問題を解けるように」していきます。
これは先程の参考書に載っている問題や、学校で使う教科書の練習問題、学校で配られるワークなどがおすすめです。
④基礎問題を解けるようにする
入試の問題は、計算問題だけが出る訳ではありません。
先程覚えた公式や解法を使って、問題を解く必要があります。
この時におすすめの参考書は「基礎問題精講」
少ない問題数で圧倒的なカバー力があり、確実に力をつけることが出来ます。
難しい問題はほとんどないので、勉強を始めやすいです。
もう少し難易度の高い参考書がいい場合は「青チャート」がおすすめです。
⑤応用問題を解けるようにする
基礎問題が解けるようになったら、応用問題を解けるようにしていきます。
応用問題は基本的に「基礎問題の組み合わせ」でできています。
傾向を掴み、どの解法を使っていくかを知ることで、得点アップにつなげることができます。
この時におすすめの参考書は「重要問題集」または「やさしい理系数学」
青チャートの後におすすめの参考書はこちらにまとめています↓↓↓
早慶以上の大学や旧帝大を目指す人は、青チャートより難しい問題の対策もしておく必要がありますよね。 悩める人 青チャートを完璧にしたけど、もっと難しい問題をやりたい…。 今回は「青チャートの後にやるべき問題集」について紹介します。 ど[…]
⑥志望校対策をする
一通り問題を解けるようになったら「志望校の問題に合った対策」をします。
大学によって出題傾向や問題形式が異なるので、赤本や過去問を用いて演習を重ねます。
まとめ
- まずは概要を把握する
- 公式や定義を覚える
- 基本的な計算の仕方を覚える
- 基礎問題が解けるようになる
- 応用問題が解けるようになる
- 志望校対策をする
今回は「大学受験の数学の勉強法」について紹介しました。
数学は正確な順序でしっかりと勉強をしていけば、確実に点数が上がる教科です。
焦らずじっくりと勉強を進めてください。
他にも偏差値が一気に上がる数学の勉強法についても書いているので、合わせて読んでみてください。