「長期的に記憶に残したい…。」
今回は『アクティブリコール法を使った勉強法』について紹介します!
一度覚えたことも時間が経つとすぐに忘れてしまいますよね。
アクティブリコール法を使えば、覚えたいことを長期的に記憶に残すことができるようになります。
アクティブリコール法とは
アクティブリコール法は、覚えたい内容を「キーワードを使って自分で思い出す」という勉強法です。
これにより、長期的に記憶に残すことができます。
ただ単純に情報をインプットするだけでなく、主体的にアウトプットすることによってより記憶に残りやすくなります。
また、勉強した内容を説明できるようになったり、自分の理解できていないところを確認できたりするので、メリットの多い勉強法です。
アクティブリコール法を使った勉強法
『アクティブリコール法』はたった5ステップで行うことができます。
- 教科書やノートを読む
- キーワードをメモする
- メモを使って情報を説明する
- 結果を確認する
- 定期的に復習する
まず教科書やノートなど覚えたいことが書いてあるものを読みます。
その後、キーワードを中心に内容を説明していきます。
とても単純な勉強法で記憶にも残るので、とても良いへ方法ですね。
① 教科書やノートを読む
まず勉強したい範囲の教科書やノートを読んでいきます。
この際にしっかりと読むだけでなく、内容を理解し、細部まで確認しましょう。
授業を受けたり、動画を見てまとめたノートや買ってきた参考書でも構いません。
自分にとってわかりやすく「情報がまとまっているもの」を使って内容を理解していきましょう。
理解していないと、この後自分で説明することができません。
② キーワードをメモする
次に、学習した内容の中で「重要なポイントやキーワード」をメモしていきます。
教科書の太字の部分や、授業で大切と言われたキーワードなどをピックアップします。
①でしっかりと内容を理解していれば、重要な部分がすぐにわかるようになります。
③ メモを使って情報を説明する
次にメモを使って「キーワードに関連する情報」を説明していきます。
なぜそれが起きたのか、この単語の意味は何か、全体の流れや因果関係など、関連する情報説明していきます。
この時に誰かに聞いてもらうのでも良いですし、自分に対して説明する方法でも構いません。
とにかく、教科書やノートの内容を思い出すということが重要になります。
④ 結果を確認する
説明し終わったら「自分が説明した内容が正しかったか」確認をしていきます。
また、自分では説明できなかったところやうまく理解していなかったところ、覚えられていなかったところなどを確認をして覚えていきます。
これにより、学習内容をさらに理解することができます。
確認した後、もう一度説明してみると、回目よりもより情報の濃い説明になります。
⑤ 定期的に復習する
人は一度学習しただけでは、なかなか記憶に残すことができません。
ただ教科書やノートに読んだ時よりも1度アクティブリコールをしていた方が記憶には残りやすいですが、復習は大切です。
何度も復習をすることで、長期的な記憶に残すことができるようになります。
キーワードをメモした紙を持ち歩き、定期的に説明できるようにしましょう。
アクティブリコール法のメリット
次に「アクティブリコール法を使った勉強のメリット」をいくつか紹介します。
- 自分の理解度が確認できる
- 情報を整理する力がつく
- 説明能力が上がる
- 復習が簡単にできる
- 長期的に記憶に残る
アクティブリコール法は、ただ学習をするだけではなく説明をするため、理解が深まります。
情報を整理し、説明する能力も向上します。
自分で説明できるようになるため、長期的に記憶に残るのが魅力的ですね。
記憶に残る勉強法
今回は「アクティブリコール法を使った勉強法」について紹介しました。
ほかにも『記憶に残る勉強法』を載せているので、自分にあった方法を見つけてみてください〜