「楽しく効果的な勉強をしたい…!」
今回は『ストーリーテリング法を使った勉強法』を紹介します!
勉強の内容は、ストーリーにすることでより内容を覚えやすくなります。
ストーリーテリング法とは?
ストーリーテリング法は、勉強の内容を「ストーリーとして組み立て」て理解や記憶を高める勉強法です。
勉強内容の要点をストーリーにすることで、関係する情報を一緒に覚えていきます。
勉強の内容は覚えていなくても、一度見た映画やドラマ・小説の内容などは覚えていることも多いですよね。
ストーリーテリング法を使った勉強法
実際に「ストーリー法を使った勉強」のやり方について説明します。
- 主題やテーマを選ぶ
- ストーリーの骨格を作る
- 情報を追加する
- ストーリーを話す
- 図やイラストを使う
- テストを作る
基本的には、決めた主題やテーマに沿ってストーリーを作っていくだけです。
これにより勉強の内容が驚くほどスムーズに覚えられるようになります。
少し工夫をするだけで、勉強の効果を上げることができるので、その方法も説明します。
① 主題やテーマを選ぶ
まず勉強する内容で、ストーリーを作る「主題やテーマ」を決めていきます。
歴史上の人物や出来事、科学の法則や数学の内容などを決めます。
興味のある分野から選ぶと、楽しく進めることができます。
② ストーリーの骨格を作る
次に選んだ主題に基づいて「ストーリーの骨格」を作ります。
ストーリーは登場人物、場面、出来事の流れなどから構成します。
具体的なイメージを持つことで、情報の整理がしやすくなります。
誰がどのような行動をとり、それによりどのようなことが起きたのか、どのようなものが生まれたのかなどストーリーを作っていきます。
③ 細かい情報を追加する
ストーリーの骨格を作ることができたら、次は細かい情報さらに追加していきます。
重要な概念や要素などを物語に取り込みます。
例えば、歴史の出来事ならば、日付や場所人物の関係性などストーリーに入れていきます。
1つの「映画やドラマを作る」ようなイメージで作っていきます。
④ ストーリーを話しながら勉強をする
ストーリーを作ることができたら、自分でそのストーリーを説明しながら学習をしていきます。
これをすることで、順序建てて勉強した内容を覚えることができるようになります。
また、人に説明することで記憶に残りやすくなったり情報が整理されたりします。
「他人に説明する能力」も向上します。
聞いている人に意見を貰うと、曖昧だった内容や新しい視点にも気づくことができるので、とても効果的です。
⑤ 図やイラストを利用する
文章だけでなく「図やイラストを利用する」ことで、より理解深めることができます。
紙芝居や漫画を作ったり、わかりやすい図やイラスト・グラフなどを作成することで、聞いている人にもわかりやすくなります。
これらは作る過程でも、自分自身の理解を深めることができるため効果的です。
⑥ クイズやテストを作る
ストーリーを作れたら、ストーリーに関連したクイズやテストなどを作ると、より記憶に残りやすくなります。
自分自身で答えるためのテストや、友達や家族にクイズを出題するのも効果的です。
アウトプットすることで内容を覚えやすくなるので、クイズやテストを作って記憶を促進しましょう。
ストーリー法を使った勉強のメリット
「ストーリー法を使った勉強」のメリットについて紹介します。
- 情報が整理しやすい
- 内容を覚えやすい
- 表現力が上がる
- コミュニケーション能力が上がる
- モチベーションが上がる
- 楽しく勉強できる
勉強の内容を「物語として覚える」ことで、情報を整理しやすく、記憶にも残りやすくなります。
また、ストーリーを作る過程では、表現力が上がり、それを伝えることでコミニケーション能力が向上します。
楽しく勉強することができるので、勉強するモチベーションが上がり、成績アップにつながります。
まとめ
今回は「ストーリーテリング法を使った勉強法」について紹介しました。
ほかにも『楽しくて効果的な勉強方法』について書いています〜!
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