「長時間勉強できるようになりたい…。」
「勉強を始めるのに時間がかかる…。」
今回は『ポモドーロ法を使った勉強法』について紹介します!
ポモドーロは勉強時間をうまく区切ることで、集中力を上げる方法です。
ポモドーロ法とは?
ポモドーロ法は、作業時間を区切ることで集中力を上げる方法です。
短い時間を何回も繰り返すことで、疲れを減らしてモチベーションも上げることができます。
基本的には「25分集中して5分休憩する」というのが一般的な方法です。
しかし人によって集中しやすい時間が変わるので、自分に合った時間を探してみてください。
ポモドーロ法のメリット
「ポモドーロ法がなぜ良いか?」を説明します。
- 集中力が上がる
- 長時間勉強ができる
- モチベーションのアップに繋がる
短い時間のみで良いので、集中力が一気に上がります。
「長時間勉強しなければいけない」というプレッシャーがないので、勉強に取りかかりやすくモチベーションアップにつながります。
一度始めてしまえば、あとは継続するだけなので、結果的に長時間勉強することにつながります。
ポモドーロ法を使った勉強法
『ポモドーロ法』を使ってどのように勉強するか説明していきます。
- 勉強する内容を決める
- タイマーをセットする
- 勉強に集中する
- 休憩を取る
- ポモドーロと休憩を繰り返す
まず「何を勉強するか」を決め勉強時間のタイマーをセットします。
集中したら休憩をとりこれを何回も繰り返します。
① 勉強する内容を決める
まず勉強する内容を決めます。
この時間で何をしなければいけないのか、どの順番で勉強するのかなどをノートやメモなどに書き出します。
集中するためのポイントは「やるべきことを決める」ことです。
「何をやればいいかわからない…。」という状況では、勉強に集中することができません。
『勉強計画の立て方』についても詳しく書いています。
② タイマーをセットする
次に勉強時間のタイマーをセットします。
一般的には「25分で区切る」のが良いとされていますが、自分で集中できる時間を見つけてタイマーをセットすると良いです。
この時に、スマートフォンや電子機器ではなく、専用のタイマーを用意しましょう。
③ 勉強に集中する
タイマーのスタートボタンを押したら、何も考えずやるべきことに集中していきます。
やらなければいけない事は決まっているので、よほどのことがない限り集中しましょう。
余計な事は考えないで集中します。
タイマーが鳴るまでやるべきことを進め、なるべく学びの多い時間にしましょう。
④ 休憩を取る
タイマーが鳴ったら、一度休憩を取ります。
この時間は何しても良いですが、次に勉強する時間に集中できるよう休息を取るのがおすすめです。
トイレに行ったり、集中できる環境を整える時間に使いましょう。
25分集中した場合は5分、50分の場合は10分休憩など、25分の集中に対して5分の休憩を取ります。
⑤ ポモドーロと休憩を繰り返す
ポモドーロ(集中する)時間と休憩時間を何度か繰り返します。
通常、4セット繰り返したところで長めの休憩をとります。
15~30分ほど休むと、次の勉強時間により集中できるようになります。
自分にあった時間を見つける
多くの人が25分で区切る方法がより集中できるとされていますが、この時間は人によって異なります。
「長時間勉強して長時間休憩する」という方法が向いている人もいるので、自分に合った時間を見つけてみてください。
最初は25分でやってみて、その後自分が1番集中できる時間を探すという方法も良いですね。
その日の体調や勉強に使える時間などによっても、時間の区切り方を変わると思います。
効果的な勉強法
今回は「ポモドーロ法を使った勉強法」を紹介しました。
ほかにも『集中できる勉強法』や『記憶に残る勉強法』を載せています。