【大学受験】英文法の勉強法とおすすめ参考書|偏差値が上がる英語の学習手順

英文法は、正しく積み重ねればしっかり得点につながる分野です。

はじめは成果が見えにくく感じることがあっても、知識が「使える力」に変わる段階に入れば、長文読解の精度も自然と高まっていきます。

今回は、『大学受験の英文法の勉強法』を紹介します!

この記事では、英文法を暗記で終わらせず、読解の土台として定着させるために、学習を4つのステップに整理しました。

理解→例文→演習→長文の順に進めることで、知識が実践力へとつながり、得点の再現性も安定していきます。

 
はな
一つずつ丁寧に積み重ねて、英文法を大きな武器にしましょう!

大学受験における英文法の重要度

受験英語では、英文法が次の場面すべてに関わります。英文法が効果を発揮するのは主に次の場面です。

  • 文法問題を正確に解く
  • 長文を正しく読む
  • リスニングで文の意味を追う

文法問題は解けるのに長文が読めない」という人は、文法は知っていても、文の中で使う練習が足りていないことが多いです。

大学受験で大事なのは、「文法を使って英文を理解できるか」です。

英文法の土台が弱いと、長文で文の形が少し複雑になっただけで内容まで分からなくなります。逆に、文法が固まるほど長文読解の点数を伸ばすことができます。

[本題]大学受験の英文法の勉強法

英文法は、やみくもに問題を解いても伸びにくい分野です。

効果的な文法の勉強法は、理解から始まり、例文、演習、長文での運用へとつなげる形です。

  1. まずは文法を理解する
  2. 例文で使い方を確認する
  3. 問題演習で定着させる
  4. 長文の中で文法を使う

理解と演習が離れてしまうと「分かったつもり」が増えやすくなります。逆に、理解した内容をすぐ例文と演習に落とすと、知識が使える形になりやすくなります。

急に問題集を解くのではなく、まずは理解した範囲の問題から触れ、「なぜそうなるか」を理解すると、英語の点数が伸びやすくなります。

ステップ① 文法を理解する

英文法は形だけを覚えても不十分で、「意味の違いまで分かって初めて使える」ようになります。

文法の仕組みを理解するためには『大岩のいちばんはじめの英文法』や『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』を使うのがおすすめです。

また、参考書のみでは不安な人は『スタディサプリ』などの映像授業を使うのもおすすめです。

これらの教材は「読むための文法」に寄せて説明してくれるので、読むときは、「説明を読んだ直後に例文で確認する」流れにすると定着しやすくなります。

このときに、以下の内容をチェックしてみましょう。

  • なぜその形になるのか
  • その形だと意味がどう決まるのか
  • 似た形と何が違うのか

理解をする時に大切なのは、「あいまいな部分を残さないこと」です。理解がなまま進むと、演習で間違えたときに原因が分からなくなってしまいます。

まずは文法事項を理解して、問題を解けるようにしていきましょう!

ステップ② 例文で文法の使い方を確認する

文法は、ルールだけを覚えても定着しません。例文とセットで確認して、英文の中で使える形にする必要があります。例文が弱いと、知識が本番で出てきません。

例文は、「文法を「知っている」から「使える」に変える練習」になります。

例文を見るときは、ただ訳して終わらせないのがコツです。次のような視点で見直すと、文法が道具になっていきます。

  • その文法が使われている理由を言う
  • 文法が変わったら意味がどう変わるかを説明する
  • 主語と動詞を素早く見つけられる

例文を通して使い方を確認すると、長文で同じ形が出たときの反応が速くなります。

例文確認には『総合英語Evergreen』や『Vintage』を使うのがおすすめです。

特に効果が出やすいのは、例文で「どこが一番大事か」を言える状態にすることです。例文を音読してから意味を説明する形にすると、リスニングにもつながりやすくなります。

ステップ③ 問題演習で文法を定着させる

理解した文法は、問題演習で使える形にします。演習で伸びる人は、「演習を解くだけではなく、できないところできるように」しています。

復習では、正解を覚えるのではなく、理由を言える状態を作ります。間違えた問題は、次の確認をしてみましょう。

  1. なぜその選択肢が正解/不正解なのか
  2. 自分はどこで判断を間違えたのか
  3. 足りていなかった知識はなにか

正解した問題でも「根拠が言えない問題」は復習対象に入れるようにしましょう。

演習用には『Next Stage』や『英文法・語法問題ベスト500』を使うのがおすすめです。

「正解を見て終わりにせず、理由まで説明できる」ようにすると、同じパターンの問題が出たときに強くなります。間違えた問題は、次に似た問題が出たら必ず取れる状態まで持っていくのが理想です。

ステップ④ 英語長文で文法を知る

英文法の仕上げは、長文の中で文法を使うことです。

文法問題と長文を別物として勉強すると、文法が得点に直結しにくくなります。

長文では、文法が意味を決める場面が必ず出てきます。そのときに、文法を根拠として読めるかどうかで、内容理解の正確さが変わります。

長文で確認したい文法事項は次の通りです。

  • 主語と動詞がどれか
  • 修飾がどこにかかっているか
  • 文法によって意味がどう決まっているか

長文では、関係詞や分詞、仮定法などが一文の理解を左右することがあります。そこで止まった箇所だけでも構造を取り直すと、文法が読解力として定着します。

この段階では構文や解釈の勉強として『基礎英文解釈の技術100』や『英文解釈の技術100』を使うのもおすすめです。

英文解釈は文法の延長ですが、役割は少し違います。文法はルールの理解で、英文解釈はそのルールを使って文の骨組みを素早く取る練習です。「文法がある程度固まったら、長文に移る」ことで長文がさらに読みやすくなります。

英文法の勉強でよくある失敗・注意点

最後に、英文法で伸びにくくなるパターンを整理します。これを避けるだけでも、学習の効率は上がります。

失敗の多くは、「勉強しているのに定着しない形になっている」ことが原因です。

よくある失敗は次の通りです。

  • 文法書を読むだけで満足してしまう
  • 問題を解いて丸つけして終わる
  • 正解した問題を復習しない
  • 文法と長文を別物として扱う
  • できない単元を放置して次へ進む

英文法は、理解と運用と復習がセットになって初めて伸びます。教材は変えることより回し方が重要です。

復習の型を固定して回すほど、同じ教材でも手応えが変わります。

復習しやすい構成の教材として『Next Stage』や『Vintage』を使うのがおすすめです。

ただし、教材名よりも、「復習の記録の仕方が成績に直結」します。間違えた理由を一言でメモしておくと、次に同じ理由で間違えにくくなります。復習が短時間で回せるようになるほど、英文法は安定して伸びます。

まとめ:復習でできなかった問題をできるようにしよう!

英文法の学習効果は、教材の数よりも「学習の設計」と「復習の精度」で決まります。

理解で概念を整え、例文で用法を確認し、演習で判断基準を固める。最後に長文で使い直す。これが一つのサイクルです。

英文法は、正しい順番で積み上げれば安定して伸びます。今日の学習を「点数につながる形」に整えるところから始めてみてください!

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