「映像授業を見ているのに、数学の成績がなかなか上がらない…」
映像授業は、自分のペースで学べて何度でも見直せる便利な学習ツール。
でも、使い方を間違えると、せっかくの時間が“見て終わり”になってしまうこともあります。
この記事では、数学を得意科目に変えるための映像授業の活用法を詳しく紹介します。
定期テスト対策から大学受験まで使える勉強法や、実際におすすめできる映像授業アプリもまとめました。
「見るだけ」から「理解して解ける」に変わる、正しい学び方を身につけましょう!
1. 映像授業で数学を学ぶメリット

数学の映像授業には、学校の授業や塾とは違った魅力があります。
「自分のペースで」「わかるまで」学べるのが最大の強みです。
ここでは、映像授業ならではのメリットを整理してみましょう。
① わからないところを何度でも見直せる
学校の授業では、「ちょっと理解できなかったけど、次に進んじゃった…」ということもありますよね。
でも映像授業なら、一時停止や巻き戻しが自由自在。
「今の説明もう一度聞きたい!」と思ったときに、すぐ戻って復習できます。
苦手な部分を何度も見返すことで、少しずつ理解が深まっていきます。
② 解き方の流れをじっくり理解できる
数学で大切なのは、答えよりも「どう考えてそこにたどり着いたか」という流れ。
映像授業では、先生が式を立てる過程や考え方を丁寧に説明してくれるので、
問題を解くプロセスそのものをしっかり理解できます。
これが、教科書を読むだけでは得られない大きなメリットです。
③ 自分のペースで学べる
「授業のスピードが速すぎてついていけない…」という人もいれば、
「もっと先に進みたい!」という人もいるでしょう。
映像授業なら、倍速再生でサクサク進めることも、ゆっくり丁寧に理解することもできます。
忙しい部活生でも、スキマ時間を活用して勉強できるのも魅力です。
④ 図や映像でイメージしやすい
図形の証明や関数のグラフなど、文章や黒板だけではイメージしにくい内容もあります。
映像授業では、図やアニメーションを使った解説が多く、視覚的に理解しやすいのが特徴です。
「見てわかる」「動いて理解できる」ので、記憶にも残りやすいのです。
2. 数学の成績が伸びない人の共通点

映像授業はとても便利ですが、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。
「ちゃんと見てるのに点が上がらない…」という人には、ある共通したパターンがあるのです。
ノートを写すだけで終わっている
先生の板書をノートに写して「やった気」になっていませんか?
写すこと自体は大切ですが、それだけでは記憶に残りません。
大切なのは、「なぜその式になるのか」「どこがポイントなのか」を自分の言葉で理解することです。
写す作業を「考えながら書く時間」に変えるだけで、学習効果が大きく上がります。
授業を見ただけで満足してしまう
映像授業を見終わったあとに「よし、これで大丈夫!」と思っていても、
実際に問題を解いてみたら手が止まってしまう…ということ、ありませんか?
それは、「理解」と「定着」が別のものだからです。
見て理解できたことを、「自分で使える知識」に変えるためには、必ず問題演習が必要です。
手を動かしていない
数学は授業だけを聞いて覚える科目ではありません。
「見る→解く→間違える→直す」の繰り返しで少しずつ力がついていきます。
動画を見ている間にも、手を動かして途中式を書いたり、メモを取ったりする習慣をつけましょう。
「聞く」と「書く」を同時に行うことで、理解度が大きく変わります。
復習をしていない
映像授業を見終えたあと、そのまま次の授業に進んでしまう人も少なくありません。
でも、数学は“復習して定着させる”科目です。
一度見た授業の内容を翌日や週末にもう一度見返したり、解き直したりすることで、知識がしっかり自分のものになります。
映像授業で伸びる人と伸びない人の違いは、「見るだけ」か「自分で使っているか」の差です。
同じ動画を見ていても、意識の持ち方ひとつで成果は大きく変わります。
「聞く」だけでなく、「考える」「解く」「まとめる」まで意識して取り組んでみましょう。
きっと、数学が“わかる”瞬間が増えていくはずです。
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3. 数学の映像授業を“使いこなす”5つの勉強法

映像授業は、ただ「見るだけ」で終わってしまうともったいない!
ちょっとしたコツを押さえるだけで、理解度も点数も大きく変わります。
ここでは、数学がぐんぐんわかるようになる5つの勉強法を紹介します。
① 授業の前にテキストや問題を少し見ておく
いきなり授業を再生するより、前もって少しだけ内容をのぞいておくのがおすすめ。
たとえば、「二次関数ってどんなグラフだっけ?」と、教科書をパラパラ見ておくだけでOKです。
これをやるだけで、授業中の「初めて聞く感」がなくなり、先生の説明がスッと頭に入ります。
5分だけでも予習しておくと、理解スピードが全然違いますよ。
② ノートには「考え方」や「気づき」も書く!
映像授業では、黒板の内容をそのまま写すだけになりがち。
でも、本当に大切なのは「自分がどう理解したか」をノートに残すことです。
たとえば、
「この式はなぜこうなるのか?」
「この解き方、別の問題でも使えそう!」
と思った瞬間を、そのままメモしておきましょう。
ノートは“きれいさ”より“自分がわかること”が大事です。
あとで見返したとき、「なるほど!」と思えるノートを目指しましょう。
③ 解説を聞く前に、一度自分で考えてみる!
映像授業の強みは、自由に止められること!
先生が「ではこの問題を解いてみましょう」と言ったタイミングで、
動画を一時停止して自分でも少し考えてみるのがおすすめです。
自分の考えと先生の解き方を比べてみることで、
「自分はここで勘違いしてたんだ!」と気づけます。
この“考えて→聞く”の流れを作るだけで、理解の深さがまったく違います。
映像授業を「見る時間」から「考える時間」に変えるのがポイントです。
④ 授業を見終えたら、すぐに問題を解いてみる
授業を見た直後は、理解がいちばん鮮やかに残っているタイミング。
その状態で問題を解くと、知識がしっかり定着します。
まずは授業で扱った例題を、自分の手で解き直してみましょう。
スラスラ解けたら、ワークや問題集の類題にも挑戦!
もし詰まったら、もう一度映像を見返してOKです。
「観て→解く→見直す」のリズムを作ると、苦手な単元もぐんぐん理解できるようになります。
⑤ 間違えた問題は「復習ノート」にまとめて、もう一度解く
数学は「間違いから学ぶ教科」です。
できなかった問題こそ、自分の伸びしろが詰まっています。
間違えた問題はそのままにせず、専用ノートにまとめておきましょう。
どこでつまずいたのか、どう考えればよかったのかを自分の言葉で書くのがコツ。
1〜2日後にもう一度解き直すと、「できる」に変わる瞬間が味わえます。
「間違いノート」をつくるだけで、次のテストで同じミスを減らせます。
自分の弱点が“成長メモ”に変わっていく感じがうれしくなります!
『数学の間違い直しノートの作り方』も書いています↓
こんにちは、はなです!今回は現役数学科大学生の私が『偏差値を上げる間違え直しノートの作り方』について紹介します。<この記事の内容>① 間違え直しノートの効果② 具体的なノートの作り方③ ノートを作る際のポイント[…]
4. 定期テストでの映像授業活用法

定期テストの勉強では、「どこから手をつけるか」「どのように復習するか」が得点を左右します。
映像授業をうまく使えば、短い時間でも効率的に理解を深めることができます。
ここでは、テスト対策に役立つ活用法を紹介します。
① 苦手な単元を集中的に見直す
テスト範囲をすべて復習しようとすると、時間が足りなくなりがちです。
そのため、苦手な単元をピンポイントで見直すことが効果的です。
前回のワークや小テストを振り返り、「ミスが多かった単元」「理解があやふやな部分」をリストアップしてみましょう。
その上で、該当する映像授業を集中して視聴すれば、短時間で弱点を補強できます。
② 授業後すぐに演習で確認する
映像授業を見終えたあと、理解したつもりで終わってしまうのはもったいないことです。
授業を見た直後は、内容が記憶に残りやすい“黄金の時間”。
このタイミングですぐに問題を解くことで、学んだ内容が定着します。
授業 → 問題 → 解き直し
という一連の流れを習慣にすると、テスト本番でも自信を持って解答できるようになります。
③ 限られた時間では倍速再生も活用
テスト前は時間との勝負です。
すでに内容をある程度理解している単元は、1.25倍や1.5倍の倍速再生で効率的に確認して構いません。
ただし、苦手な単元ほど丁寧に視聴することが大切です。
「得意分野はテンポよく、苦手分野はじっくり」──このメリハリが成果を大きく左右します。
④ テスト前日は“最終チェック”に集中する
テスト前日は、新しい内容に手を出すよりも、「できる問題を確実にする」時間に充てましょう。
苦手ノートや間違えた問題をもう一度確認し、要点を整理します。
もし不安な単元があれば、該当部分の映像授業を再生して要点だけを確認すると効果的です。
“知っていることを確実にする”という意識で、落ち着いて本番に臨みましょう。
5. 受験勉強での映像授業活用法

受験勉強では、「量をこなすこと」よりも「理解の質を高めること」が重要です。
映像授業は、自分の学力や目標に合わせて進められる柔軟なツール。
ここでは、受験期における効果的な活用法を紹介します。
① 苦手単元を「基礎+応用」で攻略する
受験対策の第一歩は、基礎を確実に固めることです。難問に取り組む前に、基礎講座で公式や考え方を再確認しましょう。
映像授業は、理屈や背景を丁寧に説明してくれるため、表面的な暗記に頼らない理解ができます。
基礎を固めたうえで、応用講座や過去問演習に進むと、理解がスムーズに深まります。
② 志望校レベルに合わせて講座を選ぶ
映像授業の魅力は、レベルや目的に応じて講座を選べることです。
「少し難しい内容にも挑戦したい」という人は、基礎講座から一段上のレベルを選びましょう。
ただし、無理に難関向けを選ぶより、“理解できるけれど少し背伸びできる内容”が理想的です。
レベルを適切に設定することで、学習が途切れず、継続的に伸びていきます。
③ 映像授業×過去問演習で弱点を補強する
過去問を解くと、必ず「この分野が苦手だ」と感じる部分が出てきます。
そのときに映像授業で原因を確認するのが最も効果的です。
たとえば「図形の証明で点の位置関係が苦手」とわかったら、
その単元の授業を見て、考え方をもう一度整理してみましょう。
“実戦→復習→再挑戦”のサイクルを繰り返すことで、確実に得点力が上がります。
④ 計画的に進めて、ペースを保つ
受験勉強は長期戦です。
大切なのは、無理のないペースで継続的に取り組むこと。
おすすめは、「1週間単位」で学習スケジュールを立てることです。
たとえば、
- 月曜:映像授業で新しい単元を学習
- 火曜:ノート整理と確認問題
- 水曜:苦手単元の見直し
- 週末:過去問で実践練習
このようにリズムを作っておくと、安定したペースで学習を進められます。
短期集中よりも、「続けられる仕組み」を整えることが結果につながります。
⑤ 焦らず、自分のペースで進める
受験期は周囲の進度が気になり、焦ってしまうこともあります。
しかし、「自分のペースで理解を深める」ことこそが最も確実な成長です。
映像授業は、わからないところを何度でも見返せる学習法。
焦らず、一歩ずつ理解を積み重ねていけば、確実に力がついていきます。
「昨日より少し分かるようになった」──その積み重ねが合格へとつながります。
6. 数学の映像授業におすすめのサービス紹介

映像授業といっても、サービスごとに特徴や目的はさまざまです。
どの教材を選ぶかによって、学びやすさや成果も大きく変わります。
ここでは、数学の学習におすすめの映像授業サービスを3つ紹介します。
① Try IT(トライイット)|無料で始められる安心の入門教材
「まずは映像授業が自分に合うか試してみたい」という人には、Try ITがおすすめです。
中学生・高校生向けの授業がすべて無料で視聴でき、教科書の内容をそのまま丁寧に学ぶことができます。
- 単元ごとに5〜10分程度の短い動画で、集中して視聴しやすい。
- 先生の説明が明快で、苦手分野をピンポイントで復習できる。
- 学校や塾の補助教材としても利用しやすい。
特に、テスト前や復習目的での利用に向いています。
無料でここまで質の高い授業を受けられるのは、初心者にとって大きな魅力といえるでしょう。
② YouTube(教育系チャンネル)|必要な単元をすぐに確認できる
YouTubeにも、学校の先生や塾講師による良質な授業動画が数多くあります。
「中学 数学 一次関数」「高校 数Ⅱ 微分」など、検索すれば幅広い内容がすぐに見つかります。
- 特定の単元だけを短時間で復習したいときに便利。
- 無料でアクセスでき、スマホでも手軽に視聴可能。
- さまざまな先生の解説を聞き比べることで、自分に合うスタイルを見つけられる。
ただし、動画の質にはばらつきがあります。
継続的に学びたい場合や体系的に理解を深めたい場合は、信頼できる有料教材を組み合わせるのがおすすめです。
「YouTubeでわかりやすい数学の動画を見たい!」今回は『数学の勉強におすすめのYouTubeチャンネル』を紹介します!魅力的なコンテンツの中で、特にわかりやすくおすすめのYouTubeチャンネルを選びました。 はな動画を[…]
③ スタディサプリ|“体系的に学べる”本格派の映像授業
数学の実力を本気で伸ばしたいなら、スタディサプリが最もおすすめです。
このサービスの魅力は、単なる映像授業にとどまらず、「わかる → 解ける → 定着する」までの学びを一貫してサポートしてくれる点にあります。
- 中学・高校・大学受験まで、段階的にレベル分けされた講座構成。
- プロ講師による解説は、論理的でありながら驚くほどわかりやすい。
- 授業に連動した確認問題・演習問題で、理解をすぐに定着させられる。
- 教科書準拠のカリキュラムなので、学校の授業にも完全対応。
特に数学では、「なぜそうなるのか」という考え方のプロセスを重視した授業が多く、
“丸暗記ではない理解”を身につけることができます。
また、月額2,178円(税込)で主要5教科すべての授業が見放題というコストパフォーマンスも魅力。
塾に通うよりもはるかに安く、質の高い授業を何度でも見返せます。
さらに、7日間の無料体験があるため、まずは実際の授業を体験してから判断できるのも安心です。
▶︎スタディサプリ中学講座(公式サイトへ)
▶︎スタディサプリ高校講座(公式サイトへ)
自分に合ったサービスを選ぶポイント
映像授業を選ぶときは、次の3つの観点を意識すると失敗しません。
- 目的に合っているか(定期テスト対策か、受験対策か)
- 授業のテンポや説明が自分に合っているか
- 継続して学べる環境が整っているか
無料のサービスは「気軽に試してみたい人」に向いており、
スタディサプリのような有料サービスは「本格的に成績を伸ばしたい人」に適しています。
どのサービスにもそれぞれの強みがあります。
大切なのは、“自分が続けやすいスタイル”を選ぶこと。
映像授業を味方につけて、自分に合った学び方を見つけていきましょう。
7. まとめ|映像授業を“使いこなす”学び方を身につけよう

映像授業は、正しく使えばどんな教材よりも頼もしい学習ツールです。
一度きりの授業では理解しづらい内容も、何度も見返しながら自分のペースで深められる。
それこそが、映像授業の最大の魅力です。
ただし、成果を出すためには「見る」だけで終わらせず、
自分の学びとして“使いこなす”姿勢が必要です。