「数学の模試の復習はどうやればいいの…?」
今回は『数学の模試の復習方法とノートの作り方』を紹介します!
模試は復習をすることで、大きな効果を発揮します。
数学の模試の復習をする効果
「模試の復習はしたほうがいいの?」と思う方も多いと思います。
模試の復習をすることで得られる効果を紹介します。
- 自分のわかっていない部分が明確になる
- 苦手な分野を克服できる
- 「模試や入試レベルの問題」に強くなる
模試は「自分のわからないところが明確になる」ことが1番のメリットです。自分がどのぐらいできていて何ができていないのかが目に見えてわかります。
苦手な分野を勉強することで、効率よく偏差値を上げることができるようになります。
模試の問題を復習することで、大学受験レベルの問題に慣れることができます。
復習をすることで、「自分が勉強するべきこと」がわかるようになります!
数学の模試の復習方法
「数学の模試の復習方法」について解説をしていきます。
- 自己採点と分析をする
- 解けなかった問題を解いてみる
- 間違い直しノートを作る
- 問題集で類題を解く
- 苦手な分野を復習する
① 模試が終わったら自己採点と分析をする
模試が終わったらまずは「自己採点」をします。
ただ〇×をつけるだけでなく「どんな問題が解けなかったか」、なぜ間違えてしまったかを分析します。
私は「分野ごとにノートを作ってリスト化」していました。
(↟数学の分析ノート)
書いていた内容は、
- 出題された分野とその対策方法
- 分野ごとの得点率
- 感想と反省(次にどう活かすか・どんな勉強をするか?)
模試は「今の学力を測ること」だけでなく、「今後の勉強の指針探すこと」ができます。
せっかく精度の高い模試を受けたのであれば、今後の勉強に役立てたいですよね。
② 解けなかった問題をもう一度解いてみる
次に「間違えた問題や解けなかった問題」をもう一度解いてみます。
ケアレスミスや落ち着いていれば解けたという問題もありそうです。
「時間がなくて解けなかった問題」なども、ゆっくりと考えて解いてみましょう。
③ 「間違い直しノート」で解けなかった問題を理解する
考えても解けなかった問題は「解説を見て解き方を確認」します。
「間違い直しノート」を作ると後で見返したときに復習しやすいです。
ノートにまとめることで、解き方を覚えることができます。
- 間違えた問題をノートに貼る
- 解説をみて解き方を確認する
- 模範解答を書いて覚える
「間違えた問題」をノートに貼り、解説を見て解き方を確認します。
模範解答をノートに書いて「大切なポイント」を書き込んでいきます。
このノートを見ることで、苦手な問題の解き方がすぐにわかるようになります。
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④ 問題集で間違えた問題の類題を解く
間違えた問題を完璧に理解することができたら、「類題」を探して問題を解いてみます。
①で分析した内容をもとに、苦手な分野を特定して復習をしていきます。
このときに『青チャート』などを使うと、似ている問題を見つけられます。
同じような問題を練習することで、次に似たような問題が出たときに対応することができます。
間違えた問題は自分の苦手な分野問題なので、演習を繰り返して問題を解けるようにしていきましょう。
⑤ 苦手な分野をもう一度復習する
模試全体を通して「正答率の低い分野」については一通り復習をします。
- 教科書やノートを見返す
- 参考書や映像授業でもう一度確認をする
- 問題集の問題を解いてみる
公式を覚えていなかったり、解き方が忘れてしまっていたりした部分を覚え直します。
模試や受験では同じような問題が出るとは限りません。
まとめ
今回は『数学の模試の復習方法とノートの作り方』について紹介しました。
数学は、「何度も問題を解いてパターンを覚える」ことが大切です。
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