「数学の教科書はどうやって使えばいいの…?」
今回は『数学の教科書を使った勉強法』を紹介します!
学校の授業は教科書を元に進められることも多いです。
教科書を使って効果的な勉強ができれば、テストで良い点を取ることができるようになります。
教科書を使って数学の勉強をするメリット
「教科書を使って数学の勉強をするメリット」について紹介します。
- 授業の内容がわかるようになる
- 基本的な問題・計算をたくさん解ける
- 色々な問題を解くことができる
学校の授業は教科書に沿って進められることが多いので、「教科書の内容が理解できれば授業がわかる」ようになります。
基本的な計算問題が多く掲載されているのでたくさん問題を解いて練習をすることができます。
計算問題だけでなく、応用問題や面白い問題も載っているので、楽しく勉強することができます。
ただ、教科書だけで勉強すると大変なこともあります。
学校の教科書は「授業をすることを前提に作られている」ので、教科書のみで勉強する場合、理解が難しい場合があります。
- 教科書の説明がわかりにくい
- 解答・解説がないので、答え合わせができない
そんな時に役に立つのが『教科書ガイド』です。わかりやすく丁寧に解答や解説の説明をしてくれます。
数学の教科書を使った勉強法
「数学の教科書を使った勉強法」について説明します。
- 教科書の説明を読んで内容を理解する
- 公式を覚える
- 例題の解き方を真似する
- 練習問題を解いてみる
- 章末問題で確認をする
まずは本文を読んで内容理解します。
その後公式や解き方を覚え自分で解けるように練習をします。
数学は自分で解けるようにならなければ意味がないので、しっかりと演習をして解けるようにしていきます。
① 教科書の説明を読んで内容を理解する
まずは教科書の「説明が書かれている部分」を読んでいきます。
言葉の意味や「なぜそのような公式が成り立つのか」などが書かれています。
「定義」と呼ばれる言葉の意味(例えば:素数、平方根など)をしっかりと覚えます。
<定義の例>
素数 (そすう): 1とその数自身以外に約数を持たない2以上の整数。
例: 2, 3, 5, 7 など。
直線 (ちょくせん): 始点と終点を持たず、無限に続く線。2点を通る唯一の線であり、最短距離。
平方根 (へいほうこん): ある数を2乗して得られる元の数を平方根といいます。正の数には2つの平方根(正の平方根と負の平方根)がある。
例: 16の平方根は±4。
言葉の意味がわからないと、勉強が進んだときに問題を解くのが難しくなります。
しっかりと言葉の意味を押さえて、書いてある説明を理解していきましょう。
② 公式を覚える
公式を覚えていないと、ほとんどの問題を解くことができません。
逆に公式を覚えるだけで「基本的な計算問題」は解けるようになります。
- 何度も口に出して覚える
- 問題を解きながら体に染み込ませる
- ノートにたくさん書く
どんな方法でも良いので、しっかりと公式を覚えていきます。
(高校で理系に進んだ人は、丸暗記せずに自分で導き出した方がいい公式もありますが…基本的には覚えてしまうのが良いです。)
「公式が多すぎて覚えられない…」という人は『公式が覚えやすくなる方法』をまとめているので見てみてください↓
「公式や解き方が覚えられない…。」 今回は『数学の公式の覚え方』を紹介します! 少し工夫をするだけで、公式を忘れないで覚えておくことができるようになります。 はな 効率よく覚えて、数学を得意にしましょう! ① 分野ごとにまと[…]
③ 例題の解き方を真似する
言葉の意味や公式を覚えることができたら、次は例題で解き方を学んでいきます。
教科書には例題がついているので、それを見て「どのように問題を解けば良いか」確認します。
- 例題の問題と解き方をみる
- 問題の解き方を覚える
- ノートに問題と解き方を書く
教科書や問題集の問題は、例題と同じように解けばできることも多いです。
数学は「問題の解き方を覚える」のが点数アップのポイントです。
自分でも問題が解けるようになるので、例題の解き方をそのまま覚えてしまいましょう。
定期テストなどの問題で「例題」から出題されることも多いです。
④ 練習問題を解いてみる
例題で解き方を理解することができたら、次は自分で練習問題を解いていきます。
練習問題を解くことで「自分が本当に理解しているのか」を確かめることができます。
「覚えた公式や問題の解き方」を使いながら自力で問題を解いてみましょう。
この時に解けなければ「まだ理解できていない」という証拠です。
⑤ 章末問題で確認をする
教科書の基本問題を解けるようになったら「章末問題で確認」をしていきます。
週末にはその章のまとめの問題や、少し難しめの問題も掲載されています。
それらの問題は、練習した知識を使って解けるか力試しをしてみましょう。
この時に応用問題にも積極的に挑戦することで、数学の問題を考える力をつけることができます。
章末問題でできなかった問題や解き方を忘れてしまっていた問題は、そのページに戻って学習するのがおすすめです。
できないまま進まずに確実にできるようにしていきましょう。
教科書を使って数学の勉強をするなら「教科書ガイド」がおすすめ
「教科書のみでは理解が難しい」という人は『教科書ガイド』を入手することがおすすめです。
教科書の説明や問題の解き方、解説などが詳しく書かれています。
教科書ガイド使うことで、教科書の内容をさらに理解し、テストでも点数を取れるようになります。
教科書ガイドを合わせて使って点数を大きく上げちゃいましょう!
『教科書ガイドの使い方』についても紹介しています↓
「教科書ガイドって役に立つの…」 「教科書の内容が理解できない…」 今回は『教科書ガイドの使い方』を紹介します! 教科書だけでは理解できない内容も、ガイドがあればスムーズに理解することができます。 はな 効果的に使って、成績を上げちゃ[…]
まとめ
「数学の教科書を使った勉強法」について解説をしました。
- 教科書の説明を読んで内容を理解する
- 公式を覚える
- 例題の解き方を真似する
- 練習問題を解いてみる
- 章末問題で確認をする
教科書は上手に使うことで、テストでもいい点数を取れるようになります。
みなさんの数学の点数が上がりますように。
ほかにも、理系大学生の私が『数学が得意になる方法』を発信中です!
こんにちは、はなです! 今回は、オール5・学年1位の経験がある私が、 「数学の定期テストで100点を取るためにやっていた勉強法」を紹介します。 はな かなり効果的なのでぜひ、実戦してみてくださいね。 はじめ[…]
「YouTubeで動画をみて勉強したい…」 YouTubeは上手く使うと、成績アップに繋げることができます。 今回は『YouTubeを使った数学の勉強法』を紹介します! はな 動画をみて効率よく勉強しちゃいましょう! You[…]