国語の予習方法 -現代文・古文・漢文で成績を上げる方法-

「国語の成績を上げたい…」

今回は『国語の予習方法』について紹介します!

授業の内容を理解し、テストでいい点数を取るためには予習がとても効果的です。

 
はな
効率よく成績を上げちゃいましょう〜!

現代文の予習方法

まずは「現代文の予習方法」についてです。

  1. 教科書を読む
  2. わからない言葉や漢字を調べる
  3. 文章の内容を理解する
  4. 内容を要約してみる
  5. 疑問点や不明点をメモする

授業で初めて文章に触れると、何を言っているかわからないということも…。

「内容を把握」してから授業を受けることで、より理解を深めることができます。

 
同級生
具体的な方法を説明しますね!

① 教科書を読む

まず教科書を読んで「文章の内容」を確認していきます。

どのような話なのか、筆者は何を伝えようとしているのかなどを気軽に教科書の文章を読んでいきます。

授業で初めてその文章に触れるのと、事前に自分で読んでおくのとでは授業の理解とかかなり異なります。

「読書をする感覚」で読んでいきます。

「今回はどのような内容の文章かな〜」というような軽い気持ちで読んでみます!

② わからない言葉や漢字を調べる

文章を読んでいると「わからない言葉」や「新しい漢字」に出会うことがあります。

それらを調べてから授業に臨むことで、文章の理解をさらに深めることができます。

漢字の読み方や言葉の意味などをチェックして、ノートや教科書の端に書いておくと良いです!

 
はな
新しく出てきた漢字はテストでも出題される可能性が高いです。

③ 文章の内容を理解する

わからなかった言葉や漢字などを理解できたら、次は文章の内容をしっかりと理解していきます。

いちど読んでいる内容なので、ある程度の内容は把握していると思います。

①の時よりもさらに詳しく内容を理解します。

なぜこの人はこのような行動をとったのか、どのように論理展開がされているのかなどを考えていきます。

④ 内容を要約してみる

文章の内容を自分なりに解釈することができたら「内容を要約」しておきます。

それを見返すだけで全ての文章を読まなくても「どのような内容だったのか」がわかります。

授業受けた後にそれを見返すことで、自分の解釈と授業の内容とのギャップを認識することができます。

文章の要約をすることで、読解力をかなり上げることができます。

要約するクセをつけると「筆者は何が言いたいのか」をすぐに理解できるようになるのでおすすめです。

国語以外でも要約力はとても役に立つので「要約する力」を高めるととても役に立ちます。

⑤ 疑問点や不明点をメモする

予習をした際によくわからなかった点や疑問点、不明点はメモを残しておきます。

予習でわからなかったところは授業で解決するというのが基本のスタンスです。

メモを残し「なぜ理解できなかったのか」授業中に確認できるようにします。

授業を受けても疑問点や不明点が解決しない場合は、参考書を見たり、先生に聞いたりして解決していきます!

古文・漢文の予習方法

次に「古文・漢文の予習方法」です。

  1. ノートに原文を書く
  2. わからない単語を調べる
  3. 口語訳を書く
  4. 疑問点や不明点をメモする

古典は1度文章を読んだだけでは、内容を理解するのが難しいです。

そのため、少し工夫をして予習をすると効果的です。

 
同級生
授業とあわせて、ノートを作っていきます!

① 教科書を読む

まず「教科書の文章」を読んでいきます。

しかし、現代語訳がないと何を言っているかよくわかりません。

まずは図やイラスト・言葉のニュアンスなどを見ながら「だいたいこんな内容かなぁ」というように文章を読んでいきます。

この時に全て完璧に把握しようとしなくて大丈夫です。

初めて見た文章の意味を「全て理解する」事は難しいと思います。

 
はな
どんな内容を勉強するのかの確認のつもりで、軽い気持ちで教科書読んでいきます!

② ノートに原文を書く

次に「教科書の原文」をノートに書いてきます。

これを書くことで、文章の内容を頭に入れることができるので、効果的です。

また、授業の内容をより深めることが出来るようになります。

普段触れることの少ない古典の文章に触れる事ができます。

「文章書く」ことでより「身近に感じる」ことができるようになります。

③ わからない単語を調べる

古典の内容は、言葉の意味がわからないと文章の内容を理解することができません。

わからない単語はしっかりと調べていきます。

これをすることで文章の内容がしっかり理解できるようになります。

授業の内容も理解することができます。

既に習った単語や新しく出てきた単語・わからない単語を調べてから授業に臨むようにします。

④ 現代語訳を書く

単語の意味を理解することができたら、原文の横や次のページ「現代語訳」を書いていきます。

すべての文章を現代語訳する必要はありません。

「わかる部分のみ」現代語訳していきます。

わからなかった部分は授業で解消していきます。  

「自分の理解できていない部分」が明確になるので、授業で聞くべきポイントがひと目でわかります!

⑤ 疑問点や不明点をメモする

予習でとても大切な事は「自分のわかっていない部分を明確にする」ことです。

予習した段階でよくわからなかった内容や疑問点などはメモをしておきます。

なぜわからなかったのか、何がわからなかったのかなど具体的に書くことで思い出しやすくなります。

不明点を授業中で解消できるようにメモを残しておきます。

 
はな
授業を受けても解決しない場合は、先生や友達に聞くことで理解を深めることができます。

まとめ

今回は「国語の予習方法」について紹介しました。

ほかにも『点数が上がる勉強法』を載せています!

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