共通テスト情報Ⅰの勉強法まとめ|出題範囲と効率よく点数を伸ばす勉強の進め方

共通テストの情報Ⅰを勉強しようと思っても、
「範囲が広そう」「プログラミングとかネットワークって何からやればいいの?」
となって、最初の一歩で止まってしまう人も多いと思います。

情報Ⅰで出る内容のほとんどは、すでに授業や教科書で触れているものばかりです。

今回は『共通テストの情報の勉強法』について紹介します。

大事なのは、出題範囲をざっくり整理して、「どこから」「どんな順番で」勉強するかを決めることです。

この記事では、これから共通テストの情報Ⅰの勉強を始める人に向けて、

  • 情報Ⅰで扱う4つの分野がどんな内容なのか
  • 共通テストでどんな力が求められているのか
  • 最初の一歩として、どんな勉強から始めればよいか

を分かりやすくまとめました。

「まだ全然手をつけていないけれど、そろそろ本気で始めたい」という人は、まずは全体像をつかむことが大切です。

 
はな
自分なりの勉強のスタートで、高得点を狙っていきましょう!

1. 共通テスト「情報Ⅰ」ってどんな科目?

「情報Ⅰ」は、2025年度入試(令和7年度共通テスト)から始まった新しい科目です。
高校ではすでに必修になっていて、文系・理系に関係なく全員が学びます。

共通テストでは、

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点
  • 大問:4題(全問マーク式)

という形で出題されています。

「用語だけを暗記するテスト」というより、資料や会話文、プログラムなどを読みながら、

何が起きているのか
どんな仕組みで動いているのか

を考えて答えを選ぶ、読解力+思考力寄りの科目だとイメージしておくと良いです。

2. 情報Ⅰで学ぶ4つの分野

高校の「情報Ⅰ」は、大きく次の4つの分野で構成されています。

  • 情報社会の問題解決(情報モラル・法制度・セキュリティなど)
  • コミュニケーションと情報デザイン(グラフ・資料・画面設計など)
  • コンピュータとプログラミング(アルゴリズム・擬似コードなど)
  • 情報通信ネットワークとデータの活用(インターネットの仕組み・統計・データ分析など)

共通テスト「情報Ⅰ」も、この4分野からバランスよく出題されます。
つまり、「授業でやったことがそのまま出てくるタイプの科目」なので、まずは学校の授業と教科書をしっかりおさえることが大前提になります。

3. 共通テスト情報Ⅰの勉強ポイント

情報Ⅰは、他の教科と少し性質が違います。

  • 用語だけ丸暗記しても点が取りづらい
  • プログラムだけたくさん書いても、読解問題でつまずく

ということが起きやすいです。

そこで、勉強の軸は次の3つだと考えておくと分かりやすくなります。

  • 用語や仕組みを、「一言で説明できる」レベルまで理解する
  • プログラムや図・表を読んで、「何をしているか」説明できるようにする
  • 共通テスト形式の問題に慣れて、60分で解き切る感覚をつかむ

この3つを意識しておくと、「なんとなく勉強している状態」から抜け出しやすくなります。

4. 共通テストの情報Ⅰの勉強法

ここからは、4分野それぞれの勉強の方向性を簡単にまとめます。
あとで「分野別に1記事ずつ詳しく書く」前提の、全体版イメージです。

4-1. 情報社会の問題解決・情報モラル

この分野では、SNS・ネット利用・個人情報・著作権・セキュリティなど、情報の扱い方に関するルールやリスクを学びます。

勉強するときは、単語を覚えるだけで終わらせず、

  • 「著作権」「プライバシー」「フィッシング」などを、自分の言葉で説明してみる
  • ニュースやSNSのトラブル例を見て、「どの権利やルールに関わるか」を考えてみる

といったように、「言葉+具体例」でセットで理解しておくと、共通テストの場面設定問題にも対応しやすくなります。

4-2. コミュニケーションと情報デザイン

ここでは、グラフ・表・スライド・Web画面などの「見せ方・伝え方」がテーマです。

勉強のときは、教科書や問題に出てくる資料を見ながら、

  • このグラフは、何を一番伝えたいのか
  • どこが見づらいか、どう直したら分かりやすくなるか

を、自分なりの言葉で説明してみるのがおすすめです。

また、ふだん使っているアプリやWebサイトを見て、「ここは使いやすい/ここは分かりにくい」と感じたポイントを意識してみると、情報デザインの感覚も身についてきます。

4-3. コンピュータとプログラミング

プログラミング分野では、条件分岐・繰り返し・配列・関数など、アルゴリズムの基本を学びます。
共通テストでは、大学入試センターが定めた擬似コードの書き方でプログラムが提示され、その動きを読み取る問題が出題されます。

ここで大事なのは、コードの細かい書き方を暗記することではなく、

  • 「入力 → 処理 → 出力」の流れを説明できるか
  • 変数の値が、プログラムを通してどう変化していくか追えるか

という「読む力」です。

問題を解くときは、紙に変数名とその値を書き出して、1行ずつ追いかけてみると、共通テストのプログラム問題にも対応しやすくなります。

4-4. 情報通信ネットワークとデータの活用

この分野は、インターネットの仕組みと、データ分析・統計の基本がテーマです。

ネットワークの仕組みを勉強するときは、

  • IPアドレス=宛先住所
  • ルータ=中継地点
  • 通信のルール=配送ルール

というように、宅配便にたとえて考えるとイメージしやすくなります。

データ活用の部分では、表計算ソフトや統計(平均・分散・相関係数など)を扱います。
数学の「データの分析」とつながる内容も多いので、数学と情報をセットで復習すると効率的です。

5. 共通テスト「情報Ⅰ」の演習方法

情報Ⅰは、実際の問題に触れてみると、一気にイメージがつかみやすくなります。

まずは、

  • 大学入試センターが公開している試作問題
  • 2025年度の本試験問題

を、一度ざっと解いてみてください(最初は時間を計らなくてOKです)。

解き終わったら、

  • どの分野が「分かる」「あやしい」「わからない」か
  • どの大問に時間がかかりすぎたか

をメモしておくと、その後の勉強の優先順位がつけやすくなります。

情報Ⅰの問題集を解いてみるのも、共通テストで高得点を狙う上で大切です。

6. 情報Ⅰの1年間の勉強イメージ

情報の勉強は学校の進度によって変わりますが、1年間のおおまかなイメージはこんな感じです。

春〜夏は、

  • 授業と教科書で、4分野を一通り学ぶ
  • 用語や仕組みを「友達に説明できるか」を意識しながら復習する

秋ごろからは、

  • 試作問題・本試験問題・模試の問題を、分野別に少しずつ解いてみる
  • 苦手な分野(プログラミング/ネットワーク/統計など)が見えてきたら、そこを重点的に補強する

冬〜直前期には、

  • 60分通しで解く練習を何回かする
  • 間違えた問題を、「用語不足」「読み取りミス」「プログラムの追い方」など原因別に振り返る

という流れをイメージしておくと、「何となく不安なまま時間だけ過ぎる」という状態を防ぎやすくなります。

まとめ

情報Ⅰは、用語の暗記だけでも、プログラムの書き方だけでも乗り切れない科目です。
仕組みを理解して、資料やプログラムを読み解く力が必要になります。

  • 4つの分野それぞれで「何を問われる科目なのか」をおさえる
  • 授業と教科書を土台にしつつ、共通テスト形式の問題にも少しずつ触れていく
  • 自分の苦手分野を早めに見つけて、重点的に復習する

この3つを意識しておくことが大切です。

情報Ⅰは「よく分からないから不安」になりやすい科目ですが、
全体像さえ見えてくると、一つひとつの内容は高校の授業で扱っているものばかりです。

今日から少しずつでいいので、情報Ⅰにも時間を割いてみてください。
気づいたときには、「なんとなく不安な科目」から「しっかり準備すれば得点源にできる科目」に変わっているはずです。

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