「３年生になったけど、受験勉強何から始めればいいの…？」「このままで大丈夫…！？」
今回は、『高校入試に向けた中学3年生の春の勉強法』を紹介します！
春のうちに基礎を固め、少し先の内容を予習しておけば、受験勉強やテストに余裕を持たせることができるようになります。
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中学3年生の春の数学の勉強法
中学3年生の春は、受験に向けた勉強を本格的に始める時期です。
この時期の目標は、「新しい内容をしっかり理解する」こと、 「1・2年生の復習を完璧にする」ことです。
- 中学3年生の内容を先取りする
- 1・2年生の復習を終わらせる
- 計算ミスを減らすための練習を続ける
- 応用問題に少しずつ挑戦する
できるだけ 3年生の内容を先取りして学ぶこと も大きなポイントになります。
① 中学3年生の内容を先取りする
中学3年の数学では、「新しい公式や解き方」が多く登場します。
受験では３年生の内容から出題されることも多いので、学校の授業と並行して勉強を進めていきます。
- 学校の教科書を使って、次の単元の例題を読んでみる
- 動画授業や解説サイトを活用して、分かりやすい説明を探す
- 問題集の基本問題をいくつか解いてみる
先取り学習をするときは、まず 教科書や問題集の例題を見て、どんな内容なのかを把握することが大切 です。
実際に問題を解いてみることで、どこが理解できていないのかを確認することができます。
1.教科書を使って先取りをする
先取りをする際に「教科書の内容を少し見ておく」だけでも、とても効果があります。
（教科書の内容が自分1人では少しわかりづらい時には『教科書ガイド』を使うと良いです。）
問題を解く際にも、教科書ガイドには教科書の詳しい解説が書かれているのでとても便利です。
2.動画を観て学習する
教科書ではわかりづらいという場合は、「動画を見て勉強をする」のがおすすめです。
わかりやすい人に説明してもらうことで、より理解を深めることができます。
ただ本を読んでいるよりも動画を見ていた方が気楽にしっかりと学習できますよね。
YouTubeでは、数学の内容わかりやすく説明してくれているチャンネルがたくさんあります。その中でも特におすすめなのが『とある男が授業をしてみた』です。
私も中学生の頃にこのチャンネルを見て、先取り学習を進めていました。説明がわかりやすくて勉強がとてもはかどりました。
ほかにも動画を見て学習したい人向けにおすすめのチャンネルを紹介しています。
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3.市販の参考書や問題集を使う
教科書や動画だけでなく、市販の参考書や問題集を使って先取りをするのもおすすめです。
先取り学習におすすめの参考書は『ニューコース参考書』です。
ポチップ
説明がわかりやすく、まだ習ったことのない単元でも、1人で読み進めることができます。
問題集もあるので、この2つを使って勉強進めていくことでより力をつけることができます。
「参考書を使って進めてみて、わからないところは動画を見て理解する」などという組み合わせた方法もあります。
少しでも予習をしていくことで、1・2年生の内容の勉強時間も増やすことができ、3年生の内容の理解も深めることができます。
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② 1・2年生の復習を終わらせる
「春のうち（６月くらいまで）に、中学1・2年生の復習はある程度終わらせる」ことが理想です。
1・2年生の復習は、3年生になる前までにある程度できているのが理想ですが、まだできていない人は早めに進めましょう！
復習におすすめの参考書は『すこしずつ ホントにわかる』です。
復習をするときは、教科書の例題や問題集の基本問題を解きながら、忘れている部分を思い出す のが効果的です。
特に、「この解き方が分からないな」と思ったら、その単元の最初から見直して、公式や解き方をもう一度確認することが重要 です。
③ 計算ミスを減らすための練習を続ける
数学の基本は「計算力」です。
計算が速く、正確にできるようになると、応用問題にも対応しやすくなります。 毎日 10~15分 でいいので、計算問題を解く習慣をつけましょう。
- 途中式をしっかり書く（暗算しすぎない）
- 一度解いた問題を、もう一度見直してみる
- 似た問題を何度か解き、考え方を定着させる
定期的に何度も計算練習をすることが大切になります。
教科書の練習問題や『計算 （中学基礎がため100％）』を使って、計算を完璧にしましょう。
「計算が苦手な人」は『計算のコツについての記事』も書いているので、読んでみてください！↓
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④ 応用問題に少しずつ挑戦する
中学3年生になると、「文章が長い問題や複雑で難しい問題」が増えてきます。
春のうちから、少しずつ応用問題に挑戦し、「問題の解き方」と「考え方」を鍛えておくことが大切です。
- 問題文をしっかり読み、何を求めるのかを正確に確認する
- 自分で式を立ててみる（すぐに答えを見ずに、どう解くべきかを考える）
- 間違えた問題は解説を読んで、もう一度解き直す
簡単な問題を解くだけでなく、難しい問題にも挑戦してみましょう。
応用問題を解けるようになるためには、『入試によくでる数学 標準編』がおすすめです。
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1週間の勉強スケジュール（例）
中学3年生の春は、「学校の授業」「復習」「先取り学習」 をバランスよく進めることが大切です。ここで、1週間の勉強スケジュールの例を紹介します。
【平日の勉強スケジュール】
17:00～17:30（計算練習）: 分数や小数の計算、文字を使った計算、平方根の計算などを練習する。
17:30～18:30（学校の授業の復習）: その日に習った内容を振り返り、教科書やノートを見ながら基本問題を解く。
18:30～19:00（1・2年生の復習）: 計算や方程式、関数、図形の復習を行い、忘れている部分を思い出す。
19:00～19:30（中学3年生の先取り学習）: 教科書の次の単元を読んだり、動画解説を見たりして、新しい内容を学ぶ。
【休日の勉強スケジュール】
9:00～9:30（計算練習）: いつもより多めに計算問題を解く。
9:30～11:00（応用問題に挑戦）: 文章が長い問題や、少し難しい問題を解いてみる。
13:00～14:30（過去のテストの見直し・復習）: 定期テストや模試の問題を見直し、これまでに間違えた問題を解き直す。
16:00～16:30（中学3年生の先取り学習）: 予習として、教科書の次の単元を読んだり、問題を解いたりする。
まとめ
今回は『高校入試に向けた中学3年生の春の勉強法』を紹介しました。
中学3年生の春の勉強では、新しい内容をしっかり理解しながら、1・2年生の復習を終わらせること が大切です。それに加えて、中学3年生の内容を少しずつ先取りすることで、授業の理解が深まり、受験勉強がスムーズに進みます。
少しずつ勉強進めて、高校受験に向けた良いスタートを切りましょう。
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